平成24年度学びのアトリエ夏期講習数学概要

講座I 『センター・マーク対策講座』

●対象学年:高卒生・高校2~3年生
●講習枠:一コマ90分×4で一講習となります。
●特徴:自分の学習したい単元のコマ割を自由に作成できます(講師と相談の上)

90分一コマ、ということですが、本講習は各授業の構成をさらに15 分区切り6分割にし、テンポの良いメリハリのある学習形式で進行していきます。センター本試験はI・A、II・B ともに、大問が4つで制限時間が60分です。従って、1問当たりおおよそ15分の持ち時間があると考えます。この15分を感覚で覚えてもらうのも、本講習の目的の一つです。

【15分ステップの役割】

(1)演習 ・・・
センター試験過去問やマーク模試から選別、あるいは本人に合わせて講師が作成したものを15分を目安にして解いてもらいます。本番を想定しつつ、その単元の解答力をお互いに把握するための学習ステップです。

(2)解説・復習 ・・・
(1)を解くために必要な知識・公式の確認です。こちらで用意しているテキスト「青チャート」の単元のまとめページ、および基本例題を参照しながら行います。こちらも(1)と同様に15分を目安としています。

(3)再演習 ・・・
(1)の再テストをその場で行い、(2)で確認した知識・公式と、(1)で取り組んだ問題との関係を見てもらいます。

以下の表から、この講習で学習したい単元を選んで頂き、講習スケジュールを作成していきます。

【例】 2次関数 [2a]、微分・積分 [2b] が不得意で、復習をしたいA さんの一コマ分のスケジュール表

  • ※HW: 補充プリントNo.2 (1) ~ (4) & 5/6の(1)演習(3)再演習

       2009年度センター試験I・A / 第二問2次関数
       2010年度センター試験II・B / 第二問 微分・積分

基本的な講習の流れは(1)演習(2)解説(3)再演習、という形(1/6~3/6)をとっていますが、上記A さんの場合、特に微分・積分の復習をしっかりやりたいため、まずは(4/6)公式等を一度確認した上で、(5/6)演習を行い、もう一度(6/6)解説・公式の確認を行うという形をとっています。この場合、再演習が1回削られてしまいますので、HWで再演習してきてもらいます。一つの問題に対し、演習と再演習は1セットにして、学力の定着を図ります。

夏期講習講座別内容 | 夏期講習数学講座II

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