平成24年度 数学冬期講習概要
（センター対策）

数学担当 葛西 香太

受験生の皆さんにとって勝負の一ヶ月となりました。学びのアトリエ数学冬期講習では、センター試験向けの講座を二つ用意致しております。

まず一つ目は次の設問別対策コースです。

センター試験設問別対策コース

数学I・A

1. 第一問： 『命題と論証』、『絶対値と不等式』
2. 第二問： 『二次関数の最大・最小』、『放物線の平行・対称移動』
3. 第三問： 『図形と三角比』、『正弦・余弦定理』
4. 第四問： 『確率と期待値』

数学II・B

1. 第一問： 『三角・指数・対数関数』
2. 第二問： 『微分・積分および図形と方程式』』
3. 第三問： 『数列と漸化式』』
4. 第四問： 『平面・空間ベクトル』

※設問別対策コース概要

このコースはこれまで受けたマーク模試の結果から、ある特定の単元が伸び悩み傾向にある場合に適したコースとなります。同じ種類の問題であっても、形や見方が変わると急に対応できなくなるという経験をお持ちの方は、結構おられるのではと思います。基礎・基本を押さえていても、その使い方のバリエーションを知っておかなければ、応用ができず、本番のここぞという時の一押しが足りません。このコースでは上記の単元群の中から自分に特に必要と思われる単元について、学習状況・習熟度などを話し合い、吟味した上で選択して（複数可）、その単元に関する様々なタイプの問題に取り組んでもらいます。

二つ目のコースは、次の実戦形式コースです。

センター試験実戦形式コース

※実戦形式コース概要

このコースはその名の通り、制限時間を設け、本番を意識した演習を行うコースとなります。流れとしては、まずこちらで用意する演習問題（マーク形式）に目を通してもらい（１～２分程度）、どういう順番・戦略で設問を解いていくかを決めてもらいます。そしてその戦略で解いてもらい、演習後に採点・解説をしながら、反省点や改善点を一緒に議論していきます。本番は、ただストレートに解けば良いというものではありません。問題に目を通したときに、時間がどれくらいかかりそうかを判断する目も養う必要があります。このラストスパート一ヶ月で解いた問題の数だけ、見極める目が鍛えられるはずです！一緒に頑張りましょう！

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