数学科冬期講習内容ご案内

数学担当 葛西 香太

「センター試験(1/14, 15)まで一ヶ月半!」

受験生の皆さんにとって勝負の一ヶ月。この一ヶ月で、これまで学習したことをどれだけ振り返ることが出来るかが成功への鍵を握っています。『数学』 は他の科目に比べ、覚えることは比較的に少ないため、底上げしやすい科目ではないかと思います。これまで、数学を勉強してきたけれど思うように点数が上がらなかったという人がいたら是非、学びのアトリエの冬期講習を受講してみて下さい。的をしぼって、集中的かつ効率的に勉強すれば、 短期間でも得点率 UP は十分に期待できますよ!

センター試験対策コース I

数学I・Aを重点的に復習したいという方は是非受講して下さい。センター数学I・Aは大きく分けて、以下のような設問形式になっています(前年度まで)。

  • (1)第一問: 近年、I・Aの鬼門となっている 『命題と論証
  • (2)第二問: I・Aの代名詞 『二次関数
  • (3)第三問: 根強く苦手な人が多い 『図形と三角比
  • (4)第四問: 本番で時間が足りない 『確率と期待値

ここ数年の傾向としては、基本となる優先度は (1) > (3) > (4) = (2) です。これに、受講生のこれまでのマーク模試の得点率を加味して相談し、優先度・進め方を決定します。特に、命題と論証の考え方は、数学I・A~III・C全てにおいて大変重要なものです。従って二次試験がある人にとっては文理問わず、絶対に必要な単元となるため、そのことも視野に入れた指導をします。例えば(1)を学習する場合、授業前半は「命題の真偽」、「逆と裏」、「対偶と背理法」といった基本事項に関する例題をそれぞれ確認・解説し、後半で、対応するセンター試験やマーク模試の過去問を解いてもらう、という流れとなっています。

センター試験対策コース II

数学IIおよび数学II・Bまで使う人向けのコースです。こちらは、『色々な関数』、『微分・積分』、『数列』、『ベクトル』 の中から、 一コースあたり2単元まで指導します。厳しいことを言ってしまいますが、全4回の講習で全ての単元を底上げするというのは現実的ではありません。不安が残る箇所の得点を確実に上げるためには、一つを集中的に学習することが大切です。一コースの間の授業では、選択した単元にどっぷりと浸かってもらいたいと思います。このコースにおける授業の流れは、

1.基本事項の口頭試問」→「2.基本例題を解答」→「3.実戦形式の小テスト

のようになっています。時間の目安は15分、30分、30分程度です。口頭試問 についてですが、各回の授業の最後に次回学習するところを指示します。その箇所からいくつか基本事項を口頭で(必要があれば書いてもらうこともあります)確認しますので、宿題の他に必ず予習をして授業に臨んでください。

国語科冬期講習内容ご案内 | 開講時間枠と講習料

▲ページ上部へ戻る