アトリエトーク

『3月にむけてのご挨拶』
― センター試験直前の日々 ―

平成30年2月6日

河村国語作文塾&学びのアトリエ
河村 勝之

拝 啓

寒さとインフルエンザのに怖れを感じて身構えている日々ですが、皆様におかれましてはいかがお過ごしでしょうか。

北海道の公立高校の倍率が確定しました。予想以上に高い倍率の高校もあり、難関高の高倍率は毎年の事とは言え、高校入試としては厳しい数字と思われます。

まずは、2月16日のA日程、さらに2月20日のB日程の私立高校入試があり、その入試を着実に突破することで、道が開けてくると存じます。公立中学3年生の生徒さんたちには、心から「頑張れ!」とエールを送らせて頂きます。

次に、高卒生と高3生の生徒さんたちにおかれましては、センター試験のセンターリサーチも出て、いよいよ私立大学と国公立大学の二次試験を迎えます。私も今、昼間部でその生徒さんたちと私大対策と国語二次対策を行っております。北海道大学の二次試験の国語、特に現代文が以前よりも難しくなっていて、大変やりがいがあるとは言え、手強いものになっています、

一つ一つの問題を添削して、再度正解に向けて挑戦してもらうのですが、30字から120字まであり、そう簡単に全問正解にたどり着ける訳ではありません。いつもお伝えしておりますように、全体を読み解く骨太な力と、傍線部の前後を的確に読む繊細さの両方が必要になってまいります。そういう意味では、北大の二次試験の問題は良問と言ってよいかと思います。受験生の健闘を心より祈念します。

最後に、中1・2生と私立中3生、高1・2生の定期試験ですが、学年最後のテストとなりますので、悔いのないように準備して臨んで頂きたいと思います。テスト対策を希望されている生徒さんとは、既に対策授業を初めております。スケジュール等のことで何かございましたら、ご遠慮なくおっしゃってください。できる限り、振替授業等で対応させて頂きます。

敬 具

追伸 3月11日(日)~3月17日(土)までは、新年度準備のためお休みを頂きます。
何とぞご理解・ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

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