アトリエトーク

『7月にむけてのご挨拶』

平成29年6月10日

河村国語作文塾&学びのアトリエ
河村 勝之

拝 啓

平日は晴れていても、週末になると雨が降るという、運動会のシーズンとしては大変皮肉な天候が続きましたが、いかがお過ごしでしょうか。

先日頂きました2日間の年間休塾日に合わせて、大阪の高校教師時代の卒業生5名が私の病気の予後を心配して、わざわざお見舞いに来てくれました。札幌に来て34年目、塾を開いて24年目になりますが、世の中の動きに合わせて何度も浮き沈みを経験して参りました。その際いつも私のピンチのサインを敏感に感じ取り、温かく励ましてくれた、かけがえのないメンバーです。子育てが一段落した50歳半ばの彼らの相変わらずの心配り、気遣いには本当に頭が下がる思いです。彼らをはじめ、折にふれて塾の卒業生が成長した姿を見せくれることがあり、その都度、自分も頑張らなければとエネルギーをもらい、今に至っています。

ところで、定期試験がほぼ終わり、続々とテストが返却され、わがアトリエでもテスト対策を実施した生徒さん(全体の7割ほど)とは、やり直しを実施しています。点数もさることながら、どこで間違ったのか、なぜミスしたのかを掘り下げておきたいところです。

学校で習ったことを、その記憶に基づいて確認する要素が強い定期試験対策ですが、少しでも国語力養成につなげることができればと願って、生徒さんと共に闘っているというのが現状です。わずかな時間でどこまでフォロー出来ましたでしょうか。

今後の学習指導で何かお感じになっておられる事がございましたら、ご遠慮なくメールにてご連絡頂ければと存じます。直接の面談のご希望がおありの時は、その旨もお伝えください。すぐに面談の日時を設定致しまして、私の方からご返信申し上げます。よろしくお願い致します。

最後になりますが、年間スケジュールに基づく7月度の休塾日はございません。夏期講習のパンフレットは6月中にご郵送致します。もうしばらくお待ちください。

敬 具

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