アトリエトーク

『2月にむけてのご挨拶』

平成29年1月12日

河村国語作文塾&学びのアトリエ
河村 勝之

拝 啓

厳しい寒さが続いておりますが、いかがお過ごしでしょうか。

いよいよ大学入試のセンター試験が、1月14日(土)・15日(日)の両日で行われます。「センター国語には魔物が棲んでいる」とは、この30数年間毎年大学受験生を送り出して来ました私の実感です。評論・小説・古文・漢文の4問で80分間ですが、意外とこの4問の時間のバランスが難しく、とにかく1つの分野にはまらないように細心の注意を払って取り組むことを、受験生には口を酸っぱくして力説して参りました。彼らの夢への第一関門です。どの教科でも実力が出せることを祈るばかりです。

中学生3年生の学年末テストが冬休み明けすぐ行われます。範囲が広い教科があり面倒ですが、日頃の積み重ねで乗り切って頂きたいと思います。そして、この後すぐに私立高校の専願(単願)入試が実施されます。公立高入試よりも難しい問題を出す高校もあり、決して油断できません。健闘を祈ります。

小学6年生の私立中入試はすでに道内中学をはじめ、今がたけなわです。すでにうれしいお知らせも届いており、お許しが出ましたら3月度のご挨拶でお知らせさせて頂きます。風邪等で体調を崩さないよう気をつけて頂ければと思います。

おかげ様で、放射線治療は21回目までこぎつけました。あと7回です。夜1~2時間おきに起きてトイレに行く日が続き、昼に睡魔が襲ってくるせいで、大変ご迷惑をおかけしてしまいました。この場をお借りして改めてお詫び申し上げます。今のところ大変順調に治療が進んでいると担当の医師から告げられ、ともかくほっと胸をなでおろしております。何とぞもう少しだけご辛抱を頂ければと存じます。よろしくお願い申し上げます。

敬 具

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