アトリエトーク

『7月にむけてのご挨拶』

平成27年6月10日

河村国語作文塾&学びのアトリエ
河村 勝之

塾生と保護者の皆様に

拝 啓

蒸し暑い日々と共に毎年恒例のよさこいソーラン祭り・北海道神宮例大祭の季節が参りましたが、いかがお過ごしでしょうか。

私の父の入院の長期化に伴い、付き添い等で疲労が予想以上にたまり、色々とご迷惑をおかけしており、申し訳ございません。何とか6月下旬にリハビリ病院への転院の目途がたち、家族一同ほっとしている所です。

さて、中学生・高校生の定期テストが終わり、次々と答案が返却されてきています。高校生の生徒さんでも、最近テスト対策を希望される方が増えています。定期テストの難易度が上がれば上がるほど、暗記的に対応するところなのか、多少時間がかかっても初見の実力問題のように線引き等をしていくところなのかの見極めがとても大切になってきます。

定期テストの結果は、仮に不本意なものであっても謙虚に受け止め、見直しを行って一つでも多くの教訓を共に見出していければと願っています。

お母様方で二者面談をご希望なさる方は、遠慮なくメール等でご相談ください。火曜日・水曜日・金曜日の午後2時30分~3時30分の間であれば、お時間をとることが可能です。よろしくお願い致します。

最後になりますが、新規塾生の方の受け入れは8月末まで延期させて頂くことに致しました。予約待ちの方にも随分ご辛抱を頂いておりますが、何卒ご理解・ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

敬 具

追伸:
7月の休塾日はございません。振替授業の実施は夏期休暇中になる可能性が高いと思われます。ご了承ください。また、夏期講習のパンフレット送付は、7月1週目を予定しております。もうしばらくお待ち願います。

おかげ様で塾生の総数が6月15日現在で早くも50名を突破いたしました。その中で高校生の塾生たちは定期テストが一段落し、学校祭に部活動にと再び忙しい日々が始まります。中学生の塾生たちはおおむね定期テストが好調でした。是非、学校での復習だけでなく、講師の先生方との復習も行っていただきたいと思います。今回のテストで明らかになった弱点を強化し、次回のテスト対策をより良いものにするため、テストの結果を問題と共に集めております。あらためてご協力をお願いいたします。

先月のあいさつ文では木田金次郎についてふれましたが、今回は北海道立近代美術館で開催中の佐伯祐三展について述べさせてください。日曜日の夕方、わずかの時間ですが、家族全員で観て来ました。暗い色調の絵が並ぶ中で珍しく明るく輝いている『煉瓦焼』という絵が展示されていました。私の父がフォレストにその複製を寄贈してくれた(事務局の机の上方に飾ってあります。)、私にとってはとても大切な絵の一つです。その本物の絵は、パリの下町を描ききって早逝した佐伯祐三の秘めた情熱が溢れんばかりの、想像以上に熱く、素晴らしい絵でした。

来たる6月21日(日)は父の日です。現在森林公園で母と共に元気で暮らしてくれている父に会い、この絵を家族で観に行ったことと常日頃ほとんど伝えられないでいる感謝の気持ちを、一言であっても直接伝えてこようと思っています。

敬 具

追伸:
事務局(村上・江川両講師)の自己紹介文を同封します。また、夏期講習のご案内は6月24日ごろ郵送の予定です。新しい企画を先生方と相談しており、現在、その最終段階に入っています。(佐々木講師は6月度より塾生数増加のため、理数科講師に専念していただくこととなりました。)

また、英語の三人目の講師の方も、今回の夏期講習でいよいよデビューします。次回詳しくご紹介いたします。ご期待ください。

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