アトリエトーク

『6月にむけてのご挨拶』

平成25年5月15日

河村国語作文塾&学びのアトリエ
河村 勝之

塾生と保護者の皆様に

拝 啓

天候のすぐれない5月の大型連休でしたが、いかがお過ごしでしょうか。

おかげ様で私にとっては、教室と自宅の整理整頓が少しできましたので、有り難い連休となりました。貴重なお休みをいただきまして、本当にありがとうございました。

大変遅くなりましたが、先月のご挨拶でも申し上げました通り、平成25年6月度よりお月謝を改訂させていただく事に決定いたしました。改訂理由としましては、

  • 高卒生・高校生の大学受験のセンター試験の長文化・難化に伴う教科指導の強化、二次試験・小論文対策のさらなる充実。
  • 中学生の公立高校入試の裁量問題対策をはじめとする記述対策の強化と文法・漢字に至るまでの各分野の指導の充実。
  • 小学生の公立中高一貫校入試の作文対策の研究と国語・作文指導のそれぞれの段階における、よりきめ細やかで多面的な指導の深化。

の三点があげられます。

札幌で個別指導を始めてから現在に至るまでのこの28年間、札幌フォレストやこのアトリエで19年間、主に大学受験と高校受験の国語を指導して参りました。国語が得意なお子様も苦手なお子様も決して区別することなく、精一杯向き合って参りました。その結果できあがったのが、「線を引く」「調べる」「もう一度考える」「待つ」等の特徴を持つ河村国語作文塾のスタイルです。

国語の指導は読書指導も含めて、それぞれの生徒さんの個性をじっくりと見極めねばならず、「このやり方が一番!」と簡単には決めつけられません。長い間の生徒さんとの共同作業と対話の中で、生徒さん本人に納得してもらいながら共に創り上げていく、地道な積み重ねが必要です。また、現代文・小論文・作文の内容は年々新しくなりますので、授業を充実させるためには事前の準備としての図書購入は絶対条件ですし、古典研究・文学研究というものは塾の授業の準備であったとしても、これで終わりという事は決してありません。

お月謝改訂の具体的な内容としましては、約8%ほどのお月謝の値上げとテキスト代(実費負担)並びにプリント代(1枚10円)のご負担をお願いすることに致しました。

教育充実費は引き続き消費税分(現在は5%)をご負担いただき、11月度から4月度までの6ヶ月間は、暖房費としてお月謝の3%のご負担をお願いする事と致しました。

ご理解・ご協力の程、何とぞよろしくお願い致します。

最後になりますが、別紙「新お月謝体系(2013年6月度~)」と6月度の明細書をご覧頂き、ご納得頂きましたら、別紙「入塾確認書」にご記入願います。そして、「保護者面接の申し込み用紙」と共に、同封致しました中封筒にお入れいただき、お子様を通して塾長まで直接お届けください。

大変お手数をおかけ致しますが、重ねてよろしくお願い申し上げます。

敬 具

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