アトリエトーク

『5月にむけてのご挨拶』

平成24年4月14日

河村国語作文塾&学びのアトリエ
河村 勝之

塾生と保護者の皆様に

拝 啓

寒さがゆるみながら、揺れもどしもありながらも、確実に春の訪れを感じる今日この頃ですが、いかがお過ごしですか。

新しい学年がはじまり、あわただしい毎日が続く中で、又再び新しいチャレンジ・試行錯誤もはじめておられると思います。高い山を目指し続けるのは言うはやすく、行うは難しで、時に投げ出したくなる時もあるでしょう。ですが、じっと見守ってくれている人がいてくれる事も事実です。

私も何気なしに高校の教員時代の卒業生にちらっと妻の入院を年賀状に書いてしまったのですが、今度お見舞いに来てくれる事になり、結婚して以来一度も会っていないのにと、驚くやら感激するやらで年をとると本当に涙もろくなって困ります。高校時代の親友からも感涙のお見舞いをいただきました。

先月号でわが塾生は後期試験に強いとお話しましたが、やはり御二人の合格が出ました。

中2の時からずっと国語を中心に高3のアトリエの移転直前まで塾生であったA君から「旭川医大・医に後期で合格しました!!」と携帯電話にご連絡をいただきました。本当にお姉さんの代からお世話になったご家族だけに、弟さんの合格は私にとって何よりの喜びでもありました。

さらにもう御一人は早々と早稲田大学法学部の合格を決められ、前期では京都大学に残念な結果でしたが、後期では北海道大学経済学部に合格されました。部活終了後、センター試験のみに絞らず、国公立大の前期試験にむけて記述対策を12月中旬まできちんと続けてこられた結果が、小論文のみの後期試験でも結果が残せたのだと思います。

高3高卒生の理系志望の方でセンター試験対策のみに絞りたいという人はのぞき、それ以外の塾生にはしっかり「書く力」を身につけていただきたいと存じます。

敬 具

追 伸

最後に5月度より教育充実費として5%分を値上げさせて頂く事は新年度のごあいさつの中で述べさせて頂きましたが、重ねて我々のご趣旨をご理解いただき、何とぞご協力の程よろしくお願い致します。

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