アトリエトーク

『5月にむけてのご挨拶』

平成23年4月12日

代表  河村 勝之

塾生と保護者の皆様に

拝 啓

顔を上げて空を見上げると、そこに青空があったとやっと春を感じる今日この頃ですが、いかがお過ごしですか。

「国語専門塾」という看板を掲げて、本当に生徒さんが集まってくれるだろうかと、私としては珍しく不安を感じておりましたが、新年度早々御二人の入塾が決まり、さらに体験学習御一人と、順調な出足を見せています。

残念ながら浪人生となられた昨年度の高3生も、大変思いのある生徒さんたちばかりで、「浪人して○○予備校に行きます。」と、少し申し訳なさそうに報告してくれます。「あなたたちはフォレストの第16期生として、もう立派な卒業生なのだから、いつでも遠慮なく相談があったら来てください。」と私は言う事にしています。

今年のフォレストは、国語という教科の持っている特性や他教科とのつながりを、小論文の指導も含めてじっくり見直す1年間にしていこうと考えております。

「一寸の虫にも五分の魂」と申します。スリムになりましたが、「お世話になった北海道、札幌の地で、有為の人材を発掘し、育てたい」という、17年前の創立当初の思いは、今も私の大好きな佐伯祐三『レンガ焼』という絵のように静かにしかし熱く燃えています。

「国語専門塾」というフォレストにご期待ください。もちろん、数学のご要望がおありでしたら、いつでもお聞かせください。何かお気づきの点がありましたら、今まで通り遠慮なくフォレストの電話・FAX・Eメールをご活用ください。

敬 具

追 伸

合格体験記を送ってくれた明治大学法学部のT君が、4月から「黎明期」という大学生活での見聞を綴ってくれる事となりました。私も負けずに、肩肘張らず、「自伝又はスポーツ書などのオススメ」を始めました。どうぞご期待ください

コラム一覧へ戻る

▲ページ上部へ戻る