アトリエトーク

『12月に向けてのご挨拶』

平成20年11月15日

代表  河村 勝之

保護者の皆様へ

拝 啓

初雪がついに舞い、いよいよ札幌も冬を迎える季節となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

厳しい不況と少子化の中、まちがいなく学習塾業界も冬の時代を迎えております。そうした中でも塾の卒業生や在塾生の方たち、そしてそのお母様たちのおかげで、国語を中心に意欲を持った新しい塾生の方が一人そして一人とゆっくりとしたペースではありますが、入塾してこられています。本当にありがたいことです。

先日も、高校入学まで来てくれていた、現在高校2年生の卒業生が遊びに来てくれ、体育会系の部活でとてもいい先生に出会えたらしく、体も一回りも二回りも大きくなって、素敵な笑顔を見せてくれました。塾をやらせていただいていてよかったというのは、まさにこういう瞬間だなあと感激しておりました。

事務局の中村講師は、脳の手術をして入院中のお母様とわんばくざかりの二歳の息子さんを抱えて、奥様と助け合いながら、フォレストをもりたたてくれています。この中村講師やフォレスト最古参の英語科の大石講師をはじめ、生徒を思いやる気持ちの人一倍強い先生方と共に仕事が出来るしあわせを感じつつ、あっという間に今年も一年が終わりにむかっております。

まだまだ「勉強が得意な人も苦手な人も、学ぶことが好きな人も嫌いな人も、塾に学びに来る人が、自分の夢や人生に向かって、いきいきと学ぶことを全力で支援する」というフォレストの理念にむかって苦闘を続けている我々ですが、生徒さんや保護者の皆様に助けていただきながら、今年最後の12月28日(日)まで、通常授業、冬期講習を闘い抜く覚悟です。何卒最後までご指導、ご鞭撻の程よろしくお願い致します。(盛りだくさんの冬期講習のご案内は、11月25日前後の郵送となります。もうしばらくお待ち下さい。)

敬 具

追 伸

塾生合格第一号の方が出ました。札幌南高3年生のM.Yさんです。津田塾大の特別入試(AO入試)に見事合格されました。詳しくは冬期講習会のお知らせでお伝え致します。

コラム一覧へ戻る

▲ページ上部へ戻る